リハビリテーション科
リハビリテーションとは、身体を元通りにするための機能回復訓練だけでなく、体の健全な部分の能力向上、道具の使用や住宅改造による生活の利便性・安全性の向上、そして人的支援サービスの利用による、患者の「人間らしく生きる権利」の回復とされています。
当院では高齢者の方、透析患者さんが数多く来院されており、個々の要望に則し各専門職、近隣施設と連携しながら、患者さんが病気と付き合いながらも安心して生活ができる様に、患者自身およびその周囲を整えるお手伝いをさせていただいております。
<訓練室>
訓練場面の紹介
ベッドサイド
疾病急性期により離床が困難な場合には、ベッドサイドより訓練を開始します。
訓練室
当院では「人の手に勝る機器はない」をコンセプトに、徒手療法を中心に施行しています。
日常生活訓練室
日常生活訓練室では、ご自宅の環境を可能な限り再現し、退院後の生活を想定した動作の練習を行います。
透析室
透析中の運動を希望される患者さんには、医師と相談・評価の上、自主トレーニングの指導を行っています。
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションでは、ご自宅や有料老人ホームなどに訪問させていただき、患者様のご希望、ご家族様の要望に寄り添いながら、在宅生活が安全かつ円滑に行えるように身体のリハビリテーションや環境整備などの支援をさせていただきます。利用をご希望の方は、担当のケアマネージャー及び当院地域連携室(TEL:0858-26-1211)にご相談下さい。
自居でのトイレ・入浴が安全に行えるよう、環境整備や動作の練習を行います。
ご希望があれば、屋外での活動も支援します。